お久しぶりのインターネット。
気が付けば、2月も残りわずかですね。
体が丈夫になったなぁと思っておりましたら、まんまと風邪っぴきになったりしましたが、生きております。
ちょうど一週間前、大切な同期生である百千糸ちゃんの結婚式でした。
同期生が沢山集まりまして、さながら大同窓会でした。
しっかりしていて、同期のまとめ役だったじゅんちゃん(百千糸ちゃん)。
披露宴も、彼女らしい、こころ配りの行き届いた温かいお席でした。
お招きいただいて光栄でした。
久しぶりに顔を合わす同期もいれば、ちょくちょく遊んでいる同期もおりまして。
ただ、今はインターネットの普及により、それぞれの近況はお互いに把握しているという状態。
そのため、まったく久しぶりの気がしません。
・・・ちょっと怖い感じもしますね(笑)
とにかく、それぞれの環境で、それぞれの立場で、それぞれの道を歩いている訳ですが、やはり皆の根っこはあのころのまま。
素直で、まっすくで、美しい。
そして品がある。
「共通言語」を持ち合わせた仲間なんですよね。
同じ釜の飯を食べた者同士の絆というのが、こんなにも強固なのかと驚きます。
どこで、何をしていても、この縁だけは生涯大事にしたいです。
じゅんちゃんを囲んでみんなで「すみれの花咲くころ」を合唱したのですが、久しぶりに人前で歌を歌って、元タカラジェンヌになりました。
自然とあふれる涙を抑えることもできず、鼻水を垂らしながら、つくづく小林一三先生は天才だと思いました。
彼は、観客にとっても、さらに劇団内の人間たちにとっても、完璧で温かくて美しい「夢のふるさと」をここまで強固に創り上げたんです。
阪急グループの経営の一環だったとはいえ、結果、その夢の中で生き、その夢が支えとなっている人間が沢山いるわけです。
今話題沸騰の映画『The Greatest Showmen』を拝見したのですが、主人公のP.Tバーナムの言葉に
「もっとも崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」
とあるのですが、まさにそうだなと。
とにかく、世界の中心で「ありがとう」と言いたい日となりました。
じゅんちゃん、末永くお幸せに!
まり草