東京藝術大学美術館に「東西美人画の名作」展を見に、久しぶりに上野の山へ参りました。
幼少時代、越境して湯島の黒門小学校に通っておりましたため、上野公園は私にとって大変に馴染み深く、大事な場所です。
恐れ多くも「我が庭」と思っております、えっへん。
徳川家の魂が蘇らないように、わざと上野の山を公園にし、多数の人にその地を踏ませたというエピソードもあるそうですが・・・。
兎にも角にもこんなに狭い範囲内に多数の文化施設や緑に囲まれた憩いの場所があるというのは大変に稀有なことですし、ありがたいことです。
宝塚に行っていた時、何が悲しかったって美術館や博物館が近所になかったことです。
当時は、上野公園のありがたさが滲みました。
久しぶりにお散歩もしまして、思わずパシャり。
休みの日、家に引きこもってボーッと過ごしている瞬間にも、てんてこまいになって駆けずり回っている瞬間にも、世界の至るところには美しい風景が広がっていて、目を奪われるような美しい瞬間が無数に、同時に、存在している。
当たり前のことなんですけど、こうした美しい瞬間に立ち会うと、そんなことを思っています。
だから私は、頭がボサボサでパジャマでボーッとしている時も、世界は美しいんだぞ、と独り言を言ってはニヤニヤしています。
まり草
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