中村獅童さん。
歌舞伎界の革命児として、いつも最先端を走り続けていらっしゃる大スターさん。
今回のお芝居では《口上》もされていらっしゃるのですが、その時のお話を伺っていて思わず、何度も胸が熱くなりました。
獅童さんのご活躍を強く信じ、応援し続けてこられたお母様のお言葉。
超歌舞伎にかける思い。
主演をする、ということについて。
毎回、お心のうちをお話しになって下さいました。
『お客様も、出演者も一体となって一つの夢を見る』
その夢を紡ぐために、ものすごい熱量を持って、いつも真剣に舞台と向き合われる獅童さん。
私がこの舞台に立たせて頂く最後の日に、そんな獅童さんがマイクを渡して下さいました。
私が最後の日ということを覚えていて下さって、ご紹介までして頂きました。
思ってもみなかった事態に何を喋ったか覚えていないのですが、とりあえず『超歌舞伎、最高!』と叫んだことは覚えています笑
写真は袖から藤蔭静寿さんが撮って下さいました。
私の一生の宝物です。
この写真を見る度、これからも頑張ろうと思えます。
感謝しかありません。
南座の皆さまのご無事を、そしてお客様が楽しんでくださることを、東京から祈っております。
超歌舞伎、最高だぜ‼️‼️
まり草