皆様こんばんは✨
私は今、早めにお風呂を済ませ、とりあえず前髪を乾かし、この文章を書いています。
お風呂に入る前に、母が私から隠しておいた「ハーゲンダッツ苺味」を食べました。
(私が家にあるものをなんでも食べてしまうので、母はたまに私の目から食べ物を隠します)
それにしても、久しぶりに食べるハーゲンダッツって、なんでこんなに美味しいのでしょうか。
ちょうどこれを書いている今この瞬間、私の目の前で母が「ハーゲンダッツ バニラ味」を食べ始めました。
物欲しそうな目をしていたら、そのアイスを半分くれることになりました。
皆様はどんな1日でしたか??
明日の朝、これを読んでくださる皆様、どんな1日になるでしょう??
18日の私は、お風呂の前後で二種類のハーゲンダッツを食べることが出来たという、なんともラッキーな1日を過ごすことが出来ました。感謝。
さて。
先程から新しい本を読み始めました。
スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏の名言を集めた、その名も
『ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。』
(木村俊介選、Kanyada写真、KADOKAWA、2020年)
選者の木村さんは、実際に仕事の現場で鈴木さんとご一緒だった方々からお話を聞き、鈴木さんから投げかけられて印象に残っている言葉だったり、仕事観が変わったりした言葉、いわゆる「心に刺さった言葉」の数々を集め、精査し、一冊にまとめて下さっています。
なんて親切な御本なんでしょう!!!!
当の鈴木さんは、忘れてしまっている言葉なんかもあるそうです😆
誰かの心の中で、そっと生き続けた言葉。
言葉を受け取った人の心の中では、きっとその言葉がじんわりと熱を持ち続けていたり、忘れてしまった頃に急にガツン!と重さを持って響き出したり・・・。
鈴木さんが《膨大》な時間をかけた「思索」と「行動」の結果、そこから《瞬間的》に生み出された「言葉」。
その言葉が受け手の心の中ではずっと脈を打っていて、更に受け手の人の「時間」とか「想い」もそこにどんどん振り積もっていく。
うわー。
究極に素敵。素敵の極地。
まだほんのはじめの方しか読んでいないので、今夜はゆっくりと鈴木さんの言葉に向き合いたいなって思います。
ご存知の方はご存知なのですが、私は身体の半分はジブリで出来ている、という位にジブリ作品に影響を受けまくっています。
特に、「もののけ姫」までの作品の影響が大変やばいことになっております。
あ、もちろん、その後の作品も大好きですよ💖✨
「ハウルの動く城」の鑑賞2回目の時なんかは、主役のお二人が空中を散歩する場面で号泣。
本当に、まさに、あれ「人生のメリーゴーランド」なんですよねぇ。
…と、語り出したらキリがないのでここで強制終了しますが、あの作品群が生まれる道筋を作り、世の中に広く広く広めて下さった敏夫さんは、私にとってまさに「神様」。
実は
これ、私の秘密にしていた「誇り」なのですが、鈴木敏夫神様ご本人と、直接お話をさせていただく機会がございました。
「生きていて良かったと思った瞬間ランキング」で、ランキング外の超絶上位にノミネートです。
神様にはもちろん「私の半分はジブリで出来ております」と開口一番にお伝えしました。
神は、朗らかに笑っていらっしゃいました。
神はとても気さくでフラットな方で…こんな未熟なヒヨコ野郎に対しても決して偉ぶることなく、沢山のお話をして下さいました。
神と普通に談笑している自分に驚きまくりましたが(たまに我に返ってビビる)、いつの間にか私も自然体でお話しをさせて頂いておりました。
私がそんな状態になれたのも、お話をして下さるだけでなく、敏夫さんは私の話まで「きちんと聞いて下さった」からだと思います。
『あぁ、受け止めて下さっているんだな』
湧き上がる安心感と信頼感。
『きっと、こういうことなんだ』
とその時思いました。
極意というか真髄というか。
とってもシンプルなことです。
でもそのシンプルなことをちゃんとできるってすごいことなんです。
魂のこもった言葉を紡いで、投げかけることも大事。
そして相手が考えながら紡いだ言葉を、ちゃんと大切に受け取ることも大事。
両方のことがもっともっと出来る様にになれたら、すごく楽しいだろうな。
言葉は魂。言霊コトダマ。
…そんなことを思いながらパソコンの前でニヤニヤしておりましたら、食べかけの溶け切ったアイスが盛られている器に、通りすがりの母がそっと苺(果物🍓)を置いていきました。
結局、締めは苺アイス(溶けてるからぐっちゃぐちゃ)になりそうな現在をお伝えして、今日の日記を終えたいと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました😌💖✨
おやすみなさいませ!!
まり草