コロナ自粛以前からもお料理はしておりましたが、コロナ自粛中にはInstagramの専用アカウントを作成しちゃったりなんかりして遊んでおりました😂笑
最近は料理の回数自体がグッと減ってしまい、Instagramもほぼ放置状態でした。
そんな折に、素晴らしいレシピ本に出会いましたので、時間を見つけては作るようにしております📕✨
先生のおっしゃるレシピ通りに作りますと、あらあら不思議、本当に美味しく出来るのです❣️
今までの自己流の料理は一体なんだったのでしょう、という気分になります。
別に今までだって、不味い訳ではなかったんですよ。
言い訳じゃないですよ、これ。
ただ、何と申しますか、格段に味がクリアーになりました✨
なんで野菜はこの切り方なのか
なんで4センチ幅に切るのか
なんで冷水に浸すのか
なんで大さじ2杯なのか
なんで150gなのか
…恐ろしいことに、全てに意味があるのです。
そういった観点で捉えますと、歌舞伎や日本舞踊における《型》というもの、《振り》《所作》《台詞回し》といったものも、お料理におけるレシピと同じであると感じました。
どうしてそのカタチなのか
例えば、『その手の位置に決めよう!』と形が決まるまでには、沢山の試行錯誤や失敗があったと思うのです。
その結果、無駄なモノが削ぎ落とされ、洗練され、その御役の心の動きや状態がもっともストレートに伝わる方法が編み出されていったのです。
形にしろ動きにしろ声の出し方にしろ、全てに意味があるから、その様にフォーマットが出来上がっているのです。
《試行錯誤の末辿り着いた、究極のレシピ》
それが『伝統』として、今も脈々と受け継がれ続けているのだ思います。
…と真面目なことも考えつつ、先日はびびりながらもトンカツを初めて揚げちゃったりして、「人間ブルドーザー」と母から渾名されておりますまりちゃんは、モリモリご飯を頂いております🤣💖
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
まり草