私が初めて見た宝塚作品、それが姿月あさと様主演の宙組版「エリザベート」でした。
当時、エリザベートは雪組の一路真輝様が初演し、星組は麻路さき様、そして宙組の姿月様と上演が続いていました。
その時中学生だった私は、その三組の上演ビデオを見比べました。
三人のトップスターさんの個性の違い、役に対する解釈や見せ方の違い、そもそも組の違いによって、同じ作品なのに全く違う作品に感じられました。
そのことが面白くて、興味深くて、宝塚の世界に引きこまれていきました。
そして、今回の宙組版「エリザベート」の観劇。
音楽もセリフもすべて頭の中に入っている、本当に思い入れの強い作品。
そんな作品に同期生や上級生、下級生が出ていることの不思議さと嬉しさと誇らしさ。
真風くんなんて、フランツヨーゼフ皇帝陛下です。
すごいよ、びっくりだよ。
最近、宝塚を見に行くことが楽しみです。
退団してから、実は…ちょっと嫌だった、というか間を置きたかった(笑)ぶっちゃけました、うふふ。
ようやく自分の過去ともしっかり向き合えて、落ち着いて周りを見ることが出来るようになったんだなって。
それだけ「現在」が充実していて、前向きになっているんだなって思います。
ゆったりと
朗らかに
「芯」を大切に
踊りも人生も一緒ですにゃん。
まり草☘