みなさんこんにちは。
何だか急に寒くなったり、なかなか不安定なお天気が続いていますね。
先日は子供向け日本舞踊サークル『すずらん』のお稽古でした。
新年度になり、新しいお友達が二人入ってくれたので、ますます賑やかに活動しています。
このサークルは昨年度より開催されているのですが、それまで子供達は浴衣をあまり着た事もないし、とにかく何もかもが初めてづくしでした。
ですが少しずつ少しずつお稽古を積み重ね、出来ることが増えていきました。
浴衣の着方、畳み方、帯の結び方、お扇子の開き方、お稽古中は常に姿勢正しくすること、人のお稽古を見る時やお片付けの時もきちんと正座をすること、床に手をついてご挨拶すること・・・。
子供達は新しい事をどんどん吸収し、今では当たり前のようにそういった事を出来るようになりました。
このサークルでは高学年と低学年の生徒さんが一緒にお稽古しているのですが、何が素晴らしいかというと、グループの中で自然と役割分担ができていること。
早く出来るようになった生徒さんは、みんなの面倒を見てくれます。
教わる側も素直にその教えを受け、結果としてとても早く上達しています。
年齢関係なく、お互いに助け合っているのです。
(腰紐は五角形にしてしまっておきます。お姉さんがレクチャーしてくれています笑)
お姉さんの生徒さんたちは小さい生徒さんの面倒を何かと見てくれますし、同学年同士でも助け合ったり、踊りのダメ出しをし合ったりしています笑
私はそんな生徒さん達の力に驚かされますし、彼女たちを尊敬しています。
子供さんだからといって、必要以上に子供扱いすることは全くナンセンスだと思います。
私は少し(かなり?)先に生まれてはいるだけですので、彼女たちを尊重して、きちんと向き合おうと常々思っている次第です・・・!
もちろん、間違っていることは間違っている、ときちんと伝えます。
これからも彼女たちと一緒に成長していきたいなと思っています。
ありがとう。
(完成!)
まり草