皆様こんばんは。
最近ようやく冬らしくなって参りましたね。
ちょっとずつ寒くなってきました。
振り返り投稿が続きます。
今の時期に7月の写真を見返しますと、
一年の早さにただただ慄くばかりです。笑。
そして夏の日差しが恋しくなりますね。
さて、七月の大イベントは
師匠である花柳眞理子先生が主宰される【浴衣会】でした。
(私は長唄「賤の小田巻」を踊らせて頂きました。
これはお稽古場にて撮影。)
(終演後に集合写真)
「浴衣会」って何をするんですか?
という質問をよく伺います。
確かに、浴衣を着る会なのかと思いますよね・・・。
簡単に申しますと、
夏の時期に開催されるおさらい会(門弟の発表会)です。
お衣裳は浴衣(もしくは夏の着物)、
顔も白塗りはせずに普段のご自分のお顔ですので
ホールなどで行う会と違う、簡易な会だと思って下さい。
客席も近く、臨場感が楽しめます。
師匠も門下一同も、お稽古に大変熱が入ってました。
師匠の浴衣会では、門弟で裏方も担当致します。
私は「狂言方」(舞台監督、拍子木を打ったりします)や
「後見」(演者のバックアップ。小道具を渡したり、舞台に立つ準備を手伝ったりします)をさせて頂きました。
(沢山の小道具を使います!)
自分の稽古だけでなく、人様のお稽古に立ち会うのは
大変勉強になります。
が、人様のお手伝いは自分が踊ることよりも緊張します。
気持ちよく舞台に立って頂くために、
「目配り、気配り、心配り」
という言葉を大事に裏方をさせていただいております。
自分が舞台に立つ時も
もちろん沢山の裏方の先生方にお世話になります。
感謝の気持ちをいつも忘れずにいたいですし、
ちょっと生意気かもしれませんが
舞台上で最高のパフォーマンスをすることが
御恩返しに繋がると信じて踊らせていただいております。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
まり草
(舞台上の写真は他の記事でアップさせて頂きますね)
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