2020.7.19【紅の会 浴衣会】無事に終わりました
【ちょっと不思議なお話】ホッキョクキツネの、ゆき
【生配信出演告知】 2020.8.16 中村獅童丈✖️初音ミク《超歌舞伎》
【YouTube】実は動画をアップしております
2020.8.16【超歌舞伎】出演させて頂きました‼️念願のニコニコネット超会議
2020.18.16 【超歌舞伎】noteにてコラムを書かせて頂きました
2020.9 《若草会ゆかた会》をさせて頂きました
皆様こんにちは。
暑い夏が駆け抜け、季節はすっかり秋🍁
お元気でお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
実は、一瞬体調を崩してしまったのですが・・・おかげさまで大事には至りませんでした‼️
今はとっても元気です😆💖
九月は舞台の仕事はございませんでしたが、ありがたいことに充実した毎日を過ごさせて頂きました。
コロナウイルスの影響がまだまだ大きい中、こうして平穏無事に毎日を過ごさせていただけること、心から感謝しております。
皆様もくれぐれもご自愛の上お過ごしになってください。
今月は、イレギュラーですがとある素敵なお仕事をさせて頂きました。
冬になれば皆様に御報告させていただけるかなと思います✨
また、この様な状況下ではございますが、若草会門下による「ゆかた会」(小規模発表会)をさせて頂くことができました。
そして、可愛い天使たちのお稽古も半年ぶりに再開されたり(日本舞踊サークルすずらん)、とっても小さな妖精の様なお弟子さん達との新たな出会いもあったり・・・☺️☺️✨
コロナウイルスによる様々な障害があったからこそ、大切な人の存在が更に身に染みる様になりました。
こんな状況の中でもお稽古を続けて下さるお弟子さん方、新たにお稽古にいらして下さるお弟子さんとの絆は、本当に大事にしたいと思います。
順番に書いていきますが、まずは《若草会ゆかた会》のご報告をば。
日本舞踊教室若草会では、毎年小規模の発表会を開催させていただいております。
今年は、はや、5回目。
コロナウイルスが蔓延する前は、賑やかな会にしたいなぁと、私自身とても楽しみにしておりました。
しかし、お稽古ができなくなり、開催を延期する以外に選択肢はありませんでした。
今回の開催にあたっても、いろいろなご事情で出演ができない方がほとんどでした。
子供達は、今月に入ってようやくお稽古が再開されたばかりですし、人が集まるところへの参加はまだまだ慎重になるべきなので、もちろん不参加。
お客様にも、今回ばかりはご来場をお断りさせて頂きました。
ですが、こうして開催が出来たこと自体が奇跡だと思います。
ご参加いただきました皆様もとても嬉しそうで、中には涙を流される方もいらっしゃいました。
そんな皆様の姿を見て、私自身もこみ上げるものがありました。本当に本当に嬉しかったです。
どうしても「先が見えない」という状況に誰しもが直面したと思います。
SNS上で皆様にお話しする時には、「自身のネガティブな心境についてはお話ししたくはない」というポリシーがございますので(行間からマイナスオーラが漏れていたらごめんなさい笑)あまりそういった話題は避けておりましたが、やはり、時折無性に「無気力」に襲われる時がございました。
自分の存在が、急に、トンネルの中で逆さ吊りになってしまった様な(どんなよ)気持ちです。
そんな時、いつも私を正気付かせてくれたのは、誰かの何気ない一言であったり、ふと見上げた空の美しさであったり、美味しいご飯だったりしました。
私も、お弟子さんの皆様も、そんな時期を乗り越え、もしかしたら今も悩みの渦中にあるかもしれないけれど、兎にも角にも浴衣会の日には元気に楽しく過ごすことが出来ました。
「どんな状況にあっても、前を向く力を与えてくれる様な、神様からのプレゼントみたいな出来事は、必ずやってくるんだ」と改めて思った1日でございました。
(お弟子さん方に頂きました💐愛狐、ゆきちゃんも見守ってくれました)
次の記事では、可愛い天使の様なお弟子さんとのお稽古について書かせて頂きたいと思います💖
感謝を込めて🍀
まり草
2020.10 日本舞踊のお稽古…可愛いお子様たちと‼️
秋の気配が深まって参りましたが、今日も暑かったですね😂💦
前回のブログ、読んでくださってありがとうございました📝✨
今回は、子供さんたちのお稽古について書いていこうと思います👼💖
「夕やけこやけふれあい館」様にて実施しております《日本舞踊サークルすずらん》のお稽古…コロナウイルス感染拡大防止のため、春から夏はずっと休講でございました。
9月になりまして、万全の感染対策をしつつ、ようやくお稽古を再開する運びとなりました😌💖✨✨✨
久しぶりに会う天使たちはとっても元気そうで、お稽古をしながら私も元気になりました‼️
すずらんでの活動もかれこれ4年目・・・。
月日の経つのがあっという間なのはもちろん、天使たちの成長ぶりに驚かされることばかりです。
すずらんは小学生の部と中学生の部、それぞれグループ稽古です✨
最初始めた頃は小学校低学年だった天使も、今は小学校高学年❣️
高学年だった生徒さんは、中学二年生❣️
もう、すっかりお姉さんです。
小学生の天使たちも、今年から新しく入った生徒さんの面倒を積極的に見てくれています。
そうすると『自分もしっかりしなきゃ!』と思うらしく…その子の顔つきが変わるのがこちらから見ていても分かります。
私自身も宝塚歌劇団の出身なので、ずっと集団生活をしていた訳ですが、宝塚音楽学校に入学するまでは集団生活が超苦手でした😅
一人っ子ですし…(言い訳)。
でも、そんな私でも団体生活と上下関係のイロハを少しは学ぶことがました。
その中で、私が「学べてよかったなぁ」と思うことは、すずらんの生徒さんたちにも積極的にお伝えしています✨
という訳で、天使たちは年齢関係なく、みんな助け合ってお稽古しておりますし、とにかく仲良しです❣️❣️
和気藹々とお稽古してくれている姿を見ると、本当に嬉しく思います。
もちろん‼️
ご家族の皆様のご教育、『夕やけこやけふれあい館』の先生方のご指導がとても素晴らしいからだと思います。
さて…
拙宅のお稽古場にも可愛い可愛い天使さんが通ってくれる様になりました💖
双子の姉弟さんで、まだ3歳‼️
(童謡『うさぎうさぎ』。毎度お馴染み、まり草の空中浮遊…笑笑)
まだ数える程しかお稽古をしておりませんが、もうしっかり正座も出来ますし、お指を揃えてお辞儀が出来る様になりました✨
浴衣も着て、童謡に合わせて踊っています👘
私の前では出来なかったことも、お家に帰るとその振りを覚えていて、一生懸命お稽古しているそうです‼️
歌も大きな声で歌っているとか…♫
そのお話を聞いた時、ものすごく感動しました😭✨
全てのことを見て、聞いて、感じてるんですね…。
とても責任を感じました。
愛情を持って、きちんと接していきたいと思った次第でありますし、私の方が修行させて頂いておるのだなぁと思います。
とにかく、幾つになっても学ぶことばかりですし、可愛い天使たちとの出会いは私の宝です✨
これからも頑張ってお稽古しましょうね😆🌸
まり草
2020.10.7 【写真撮影】四方花林さんと✨
宝塚歌劇団の後輩で、今はベルリンを拠点に活動する売れっ子カメラマンの四方花林ちゃんに写真を撮って頂きました。
歌劇団時代には同じ星組でしたので知らぬ仲ではないのですが、退団してからもこうして一緒に作品作りが出来て本当に嬉しいです✨
彼女の生き方、生きる姿勢、考え方から学ばせて頂くことも多く😌💖
とても刺激的なんです。
(写真撮影後の一枚✨)
今回は、そんな素敵な花林ちゃんが日本に帰ってくるということで、HP用のポートレイトを撮って頂こうかなと思っていたんです。
加えて「少しだけストーリー性もあったら面白いかな〜」なんて思いつつ、いろいろと準備をしておりました。
ところがですね、わたくし、愚か者ゆえ一瞬体調不良になりまして、大事をとって撮影を延期して頂いたんです・・・。
で、そこで欲張りまりちゃんは思ってしまったんです。
撮影までの時間もあるし、折角だったら、もっともっと「作品」として撮ってみたい。
今まで、既存の作品であったり、求められるお役であったり、求められる役割など、「役作り」として表現をさせて頂くことは沢山ありました。
でも、私の感じる世界観であったり、ゾクゾクする様なものであったり、誰かの物語であったり・・・を「一から自分で創って発信する」という機会はほぼありませんでした。
(あ、振付は何度かさせて頂きましたが!)
だから「この際、折角だからやってみたい」と思ってしまったのです。
なので、見様見真似で台本を書き、まりちゃん演じるオンナの物語を描き、衣裳やら小道具やらを捻り出し、撮って欲しいカット割りを妄想しました。
作品を作る時、皆さんはどんなことを考えていらっしゃるのだろう。
「やりたいこと」と「やるべきこと」の折り合いはどんな風につけていらっしゃるのだろう。
「誰に対して」
「どんな目的で」
「どうやるのか」
「何を伝えたいのか」
独りよがりでは気持ちが悪いだけだし、やはり第三者の皆様に共感してもらわなければ意味がないと思うし、でも「こうしたい」とか「私がこういう景色を見てみたい」という思いもある。
そのバランスは、皆さんとどうやって取ってらっしゃるのか。
・・・という様な「そもそも論」的なところでなかなか思い悩みました。
今更ながらの悩みで、お恥ずかしい限りですが。
なので、花林ちゃんに出来上がった台本を送る時は、とてもドキドキしました。
打ち合わせをする時には「こんな感じで伝わるのだろうか」というくらい要領を得ないコンセプト説明を聞いてもらいました。
ヘッタクソなカット割りの絵も見てもらいました。
花林ちゃんはめっちゃ凄腕なので、クリエイト初心者のまりちゃんの想いも受け止めてくれて、「コンセプトとても素敵でした!」と言ってくれました。
本当に頼しすぎますよ。ありがとう。
ちなみに、迎えた撮影の朝はびっくりするくらいに綺麗に晴れました。ラッキーでした。
お天気の神様、本当に有難うございます。
撮影場所は、ご覧の通り「海、某所」。
(愛狐のユキも一緒に来ました)
妄想カット割りを実現すべく、着物で海に突っ込んでいく気狂いまりちゃん。
それに付き合って、お洋服の裾がびしょびしょになる花林ちゃん。(本当にすまぬ・・・)
そんな花林ちゃんが「もう少しこのままのポーズで撮っていいですか?」と何回か言ってくれました。
花林ちゃんはそういう意味で言っていたのではないかも知れないのですが、まりちゃんは勝手にこう思いました。
「私の妄想現実化行為に結果として巻き込まれている状態の花林ちゃんが、この瞬間を、この撮影を、もしかして、楽しんでくれている・・・?!」
本当に、勝手にそんなことを思いました。
そして、勝手にとっても嬉しくなりました。
その製作に関わった皆様が、やりがいであったり、幸福感を感じて下さる。
加えて、ご自身の最大限のパフォーマンスを出そうとなさって下さる。
「関わってよかった」と誰かが思える様な仕事であったり機会を作れる人・・・超不遜ですが、そんな人になれたら凄くステキだなって思いました。
自分の脳内を晒すのは思った以上にすごく恥ずかしくて、こんなことして何になるんだろうとか、自分は何を目指しているんだろうとか、そんな風に感じることもありました。
でも、目の前にいる花林ちゃんの姿が格好良くて、そんな風に一緒に仕事をしてくれるのが嬉しくて、この撮影の瞬間を共有できて本当に良かったと思いました。
あとは、どう作品を皆様に見ていただくか、が課題です。
もちろん、写真が仕上がった時点でSNS等に掲載させて頂きますが、もっと面白い発表の仕方が出来ないかなぁと、またまた脳内妄想中です。
仕上がりがとっても楽しみです❣️
一から
世界を作っていく人。
価値を作っていく人。
仕事を作っていく人。
「世の中は、誰かの仕事で出来ている」
というようなことを缶コーヒーのCMでも言っていましたが、本当にその通りだと思います。
それが出来る皆様を、心から尊敬します。
私も超狭い規模ではありますが、今回の撮影のようなことが出来て良かったなぁと思いました。
とにかく…
花林ちゃん、ありがとうございました💖✨
四方花林ちゃんのHP→
http://shikatakarin.photographyまり草
2020.10.11 水戸徳川家✨第15代御当主様と
2020.10.19 幸せを噛み締める
2020.10.24 29本目のnoteを更新しました!
【告知】2021.1.1 《BS朝日放送奇跡のピアニスト 辻井伸行ドキュメンタリー》
2021 今年も宜しくお願い致します
大変遅れの遅れの遅ればせながら!
本年も宜しくお願い申し上げます😊💖✨
あっという間に一月も半分が過ぎようとしております。
旧年中は割とSNSを更新していたので、仕事先でご一緒の方やお弟子さん達に『先生、大丈夫でしたか?!』とご心配をおかけしてしまいました💦
すみません、この通り、私はちゃんと生きております‼️
虎視眈々とサバイヴしております‼️笑
こういう出来事があるにつけ
『私自身よりも、よっぽど周りの皆様の方が《私》という人間のことを気にかけて下さっているなぁ』
と大変ありがたく思います。
新しい年、皆様はどんな風にお過ごしになっていらっしゃいますか??
どんな風にお過ごしになりたいですか??
私自身は悪魔みたいな人間ですが(母談)、私の周りにいらっしゃる皆様は本当に素敵な方ばかりです
SNSで応援して下さる皆様も、優しくて温かくて。
気まぐれ更新で大変申し訳なく思っておりますが、いつもいつも励まして下さいます
そんな皆様が笑顔であるように
『幸せだな』と感じる瞬間が沢山ある様に
心から願ってやみません💖✨
私が出来ることは、少しずつそんな皆様に《恩返し》をすることなのでしょうか。
踊ること、表現すること、伝えること、天から頂いた使命と生命を全うすること。
自分にできることは限られているし、それすら多分満足に出来ません💦
でも、やり続けることは出来ます。
私の周りには、時を重ねるにつれてどんどん素敵になられる方や、変化を遂げて羽ばたいている方が沢山いらっしゃいます。
そんな方を目の当たりにするにつけ、大きな勇気を頂きます。
ありがとうございます。
大好きな皆様、どうか身体にはくれぐれもお気をつけて、素敵な一年をお過ごしください😌💖✨✨✨
まり草
2021.1.1【ご視聴ありがとうございました】辻井伸行さんドキュメンタリー番組(BS朝日)
2021.1.16 アメブロの立ち位置に迷う
皆様こんにちは。
お元気ですか🌸🌸🌸??
SNS時代、私も沢山のツールを使って発信をしています。
◎Instagram(パッと見て印象的に、視覚に訴える。名刺代わり!)
https://www.instagram.com/marikusa.hanayagi
◎FacebookとLINEのタイムライン(お知り合いの方に向けて…文章も読んで頂きたいな📝)
◎Twitter(InstagramやFacebookに載せない細々としたことをたまにボヤく&拡散用)
https://twitter.com/marikusa369
◎note(シリーズでコラムを執筆中)
こんなに沢山やっているんだと自分でも驚くのですが、大変なことに、まりちゃんはこのアメブロの立ち位置を完全に見失っております🤣🤣🤣💦
でも、ブログってそもそも【日記】なんですよね。
だからこれからは、毎日のこととか、思うことをボソボソと出来るだけ頻繁に更新していこうと思います…笑
毎日更新を目標に‼️(できるのか???)
ということで、早速最近考えていたことをボソボソ綴ろうかと思います。
ただの私のボヤキです。
お付き合い頂いてごめんなさい。
2020年という年を振り返るにあたり、また新しい年を迎えるにあたり、正直、少し立ち止まりました。
立ち止まらない訳には行かないくらい、昨年は色んなことがありまくりでしたよね。
きっと皆様も、イレギュラーなことを沢山ご経験なさったと思います。
私は立ち止まった結果、SNSから一瞬姿を消しました。ごめんなさい。
その結果、めちゃくちゃ周りの方にご心配をおかけしました😅💦
「馬鹿」が付くほど、時として自分に対しても他人様に対しても起きた事象に対しても、正直になり過ぎてしまい、シンプルなことでも難しく考えてしまうのです。
こういう厄介な自分がすごく面倒くさくて、とっても嫌いなのです。
もどかしく感じることもたくさんあります。
皆様もそんな時ってありますか??
そういう時は、どんな風に過ごされますか?
すごく知りたいです‼️
まりちゃんの場合は、厄介な自分と向き合い続けた長年の経験から、そういう時は無理に足掻いたりせず、気持ちが自然に浮上するのを待つことにしています。
たまたま目に触れたテレビ番組であったり、本であったり、雑談の中であったり…。
ちょっとした事がきっかけで、《浮上エンジン》がかかるからです。
この《待っている時間》、本当にめちゃくちゃ辛い🤪🤪🤪🤪です笑笑
でも逃げたくないし、向き合おうと決めたので、なんとか今回も持ち堪えることができました。
よかった…。
《自分を信じて、待つ》
そして
《自分を信じて、行動する》
この動と静の両方の状態を大事にして、目の前のことから逃げずに、陳腐な言葉だけれど未来を信じて歩む一年にしたいです。
何か心に引っかかることがありましたら、皆様是非コメント頂きたいです✨
最後までお読みくださりありがとうございました❣️
まり草
2021.1.17 お掃除とディズニーランドと〜キミたちは、必要だからここにいる
今日はとても寒かったように思います❄️
昨日…いうか今日の深夜2時半頃まで、まり草は「大掃除」ならぬ「鬼掃除」をしておりました🤣‼️
その後お風呂に入ってようやっと寝たのですが、髪の毛がうっかり半乾きのままでした。
案の定、今朝は若干鼻水を垂らしながら目が覚めました(汚い)。
今はすっかり治っておりますので、どうぞご心配なく‼️
さ。
今日のお話のテーマは、お掃除です。
大掃除は年末年始に済ませなさいよという話なのですが、『今回ばかりは本気でやろう』と何故か急に思い立ってしまいました。
こうなると、誰に言われても思い立ったことをやり通したくなってしまう厄介な性格。
一部屋一部屋を気が済むまで、徹底的に、潰しています。←
仕事から帰った日は、ご飯を食べ、20時〜21時頃から整理活動を始めるのですが、気がつくと時計の針が3時を指している…なんてこともしばしば⏰
夜中は掃除機を使えないので、細かな物の整理と拭き掃除、メルカルに出品する物の仕分け…などをしています。
お昼から時間がある時は、思いっきり窓を開け、埃を一つ残らず駆逐し、家具の移動などをしています。
今日はニュー・ダイソンが届いたので、明日使うのが今から楽しみでなりません💖
元々《モノには住所がある》と思っていた性質なので、モノは使ったら必ず元の場所に戻す…ということは日頃から心がけてはいました。
ですが、今回は
『本当に、この子の住所はここでいいのか??』
ということを一から考え直してみたのです。
突然ですが、ディズニーランドとかディズニーランドホテルってあるじゃないですか。
あの舞浜の地に降り立つたびに、私は思わずため息が漏れてしまうのです。
(ちょうど1年ほど前の写真!)
あの夢の国に設置されているモノ達は、全て計算され尽くし、沢山の人の意思と意図と膨大な手間がかかり《その場に息づかされている》と思うのです。
目に見えない人の意図とか思いとかを、そのモノや空間の隅々まで丁寧に行き渡らせることが「デザイン」なのかなぁと思うのですが(演出とも言うのかな?)、それがとにかく完璧なのです。
汚い場所の演出として雑然と置かれているゴミのオブジェ達も、全て計算されている訳で、彼らは《必要だからそこにいる》のです。
美術館や博物館にしろ、素敵なお店にしろ、公園にしろ『心地いいな』と思う場所には、ちゃんと人々の計算と心が通っています。
空間の端々まで、『人の息と手と思い及んでいる』と思うのです。
なんとなくそこにある、とか、とりあえずどこでもいいや、という風にモノを扱うのは、その子達(モノ)に対して失礼なんじゃないか?!
と、改めて思ったのです。
もちろん、完璧には出来ません。
でも出来る限りのことをしたい❣️
無い頭を捻りながら、投げ出したくなる気持ちを抑えながら、とりあえず何とか頑張っています。
ただ、我が家はテーマパークではないので、黒か白で割り切れないモノとか、必要じゃないんだけど捨てられないモノとか、そういうグレーな子達も沢山出てきます。
そういう子達はそういう子達の居場所を作って『とりあえず寝ててね』と休ませてあげました。
まだまだ全然終わる気配がないのですが笑、ようやく目処が立ってきました😌✨✨✨
とりあえず、自分の気が済むまで頑張ってみようと思います🧹
明日は月曜日❣️
また新しい一週間が始まりますね。
今夜はゆっくりお休み下さいませ💖
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました😌🍀
また遊びに行けるようになりたいですね✨
まり草
2021.1.18 言葉を紡いで受け取って〜鈴木敏夫さんの名言を噛み締める
皆様こんばんは✨
私は今、早めにお風呂を済ませ、とりあえず前髪を乾かし、この文章を書いています。
お風呂に入る前に、母が私から隠しておいた「ハーゲンダッツ苺味」を食べました。
(私が家にあるものをなんでも食べてしまうので、母はたまに私の目から食べ物を隠します)
それにしても、久しぶりに食べるハーゲンダッツって、なんでこんなに美味しいのでしょうか。
ちょうどこれを書いている今この瞬間、私の目の前で母が「ハーゲンダッツ バニラ味」を食べ始めました。
物欲しそうな目をしていたら、そのアイスを半分くれることになりました。
皆様はどんな1日でしたか??
明日の朝、これを読んでくださる皆様、どんな1日になるでしょう??
18日の私は、お風呂の前後で二種類のハーゲンダッツを食べることが出来たという、なんともラッキーな1日を過ごすことが出来ました。感謝。
さて。
先程から新しい本を読み始めました。
スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏の名言を集めた、その名も
『ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。』
(木村俊介選、Kanyada写真、KADOKAWA、2020年)
選者の木村さんは、実際に仕事の現場で鈴木さんとご一緒だった方々からお話を聞き、鈴木さんから投げかけられて印象に残っている言葉だったり、仕事観が変わったりした言葉、いわゆる「心に刺さった言葉」の数々を集め、精査し、一冊にまとめて下さっています。
なんて親切な御本なんでしょう!!!!
当の鈴木さんは、忘れてしまっている言葉なんかもあるそうです😆
誰かの心の中で、そっと生き続けた言葉。
言葉を受け取った人の心の中では、きっとその言葉がじんわりと熱を持ち続けていたり、忘れてしまった頃に急にガツン!と重さを持って響き出したり・・・。
鈴木さんが《膨大》な時間をかけた「思索」と「行動」の結果、そこから《瞬間的》に生み出された「言葉」。
その言葉が受け手の心の中ではずっと脈を打っていて、更に受け手の人の「時間」とか「想い」もそこにどんどん振り積もっていく。
うわー。
究極に素敵。素敵の極地。
まだほんのはじめの方しか読んでいないので、今夜はゆっくりと鈴木さんの言葉に向き合いたいなって思います。
ご存知の方はご存知なのですが、私は身体の半分はジブリで出来ている、という位にジブリ作品に影響を受けまくっています。
特に、「もののけ姫」までの作品の影響が大変やばいことになっております。
あ、もちろん、その後の作品も大好きですよ💖✨
「ハウルの動く城」の鑑賞2回目の時なんかは、主役のお二人が空中を散歩する場面で号泣。
本当に、まさに、あれ「人生のメリーゴーランド」なんですよねぇ。
…と、語り出したらキリがないのでここで強制終了しますが、あの作品群が生まれる道筋を作り、世の中に広く広く広めて下さった敏夫さんは、私にとってまさに「神様」。
実は
これ、私の秘密にしていた「誇り」なのですが、鈴木敏夫神様ご本人と、直接お話をさせていただく機会がございました。
「生きていて良かったと思った瞬間ランキング」で、ランキング外の超絶上位にノミネートです。
神様にはもちろん「私の半分はジブリで出来ております」と開口一番にお伝えしました。
神は、朗らかに笑っていらっしゃいました。
神はとても気さくでフラットな方で…こんな未熟なヒヨコ野郎に対しても決して偉ぶることなく、沢山のお話をして下さいました。
神と普通に談笑している自分に驚きまくりましたが(たまに我に返ってビビる)、いつの間にか私も自然体でお話しをさせて頂いておりました。
私がそんな状態になれたのも、お話をして下さるだけでなく、敏夫さんは私の話まで「きちんと聞いて下さった」からだと思います。
『あぁ、受け止めて下さっているんだな』
湧き上がる安心感と信頼感。
『きっと、こういうことなんだ』
とその時思いました。
極意というか真髄というか。
とってもシンプルなことです。
でもそのシンプルなことをちゃんとできるってすごいことなんです。
魂のこもった言葉を紡いで、投げかけることも大事。
そして相手が考えながら紡いだ言葉を、ちゃんと大切に受け取ることも大事。
両方のことがもっともっと出来る様にになれたら、すごく楽しいだろうな。
言葉は魂。言霊コトダマ。
…そんなことを思いながらパソコンの前でニヤニヤしておりましたら、食べかけの溶け切ったアイスが盛られている器に、通りすがりの母がそっと苺(果物🍓)を置いていきました。
結局、締めは苺アイス(溶けてるからぐっちゃぐちゃ)になりそうな現在をお伝えして、今日の日記を終えたいと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました😌💖✨
おやすみなさいませ!!
まり草
2021.1.19 食べることは、生きること〜塩にぎりは最強の食べ物
今日は風が強くて寒かったですね〜❄️
寒いよ〜お腹がすいたよ〜とボヤきながら帰宅しましたら「ケンタッキーフライドチキンさん」のチラシがポストに入っていて📮
そこにバーーーーンと掲載されている、「シンジャーホットチキン」という名の新商品がとっても美味しそうでした。
見るからにザクザク食感な衣、絶対美味しい感じの辛みトッピング…✨
『すごく食欲をそそる見た目だな〜』『さすが新商品開発に余念がないな〜』なんて感心しながら眺めておりました。
ケンタッキーというと「ビスケット」という商品があるのですが、私は昔からこの商品が大好きなんです。
メープルシロップをかけて食べるお菓子なんですけど、生地の食感が独特で、何もつけていない状態の生地から発せられる香りも独特で、総合的にみて「唯一無二の商品」なんです。
『たまに、無性に食べたくなるんだよな〜、それってすごいことだよな〜、生き残る企業は違うな〜』なんて思って、これまたものすごく感心しておりました。
そしてハッと我に帰りましたら
ジンジャーホットチキンもビスケットも
いつの間にか、私の目の前にありました。
・・・ケンタッキーの魔力、恐るべし。
手軽に注文できるネットオーダー、恐るべし。
なんなら、配達のお兄さんの配達速度も恐るべし。
無意識のうちに空腹という魔物に操られ、テクノロジーによって簡略化された物流マーケットに踊らされ戦慄いたしました。
でも、チキンもビスケットも美味しかったです💖
ごちそうさまでした。
昨日はスタジオジブリの鈴木敏夫さんの名言を集めた御本のご紹介と、鈴木さんと実際にお話しをさせて頂いた時について書かせて頂きました📝
『いい文章だね』とわざわざメッセージを下さった方もいらして、とても嬉しかったです。
でも、毎回毎回良い感じのテーマであったり、「ちょっと素敵な感じの話」が書ける訳ではないと思いますので、そこら辺は温かい目でお見守り下さい。
(と、自らで自らのハードルを全力で下げます)
ちなみに、鈴木さんの名言を集めた御本は素敵なお写真がたくさん入っておりまして、大変読みやすい仕上がりでございました❣️
何度も読み返したいなって思う作品です。
皆様もぜひ、心のお供にいかがでしょうか??
さ。
今日はずっと食べ物の話で終わる気がします、ごめんなさい笑。
実は、ちゃんと今日は夕食を用意していたのです。
現在、軽〜く《糖質制限》をしておりますので、今日の本来のメニューは「豚の味噌焼き」「ホッケの塩焼き」「ほうれん草のおひたし」とかでした。
めっちゃ健康的!!!笑
そこに『破壊神・鶏魔神』と『小麦粉モンスター』が座をしめて、食卓はさながら黒魔術パーティー状態となってしまいました。
そうなりますと、食欲を司る脳の機能が魔術にかかってバカになってしまうのでしょう。
食欲のブレーキが効かなくなってしまったのです。
見かねた母が、バカ食いするよりは・・・と梅干しのおにぎりを作ってくれました🍙
普段お米は遠ざけているのですが、誘惑に負け、食べたこのおにぎりの美味しかったこと。
母、すごいなって思いました。
幼き頃から、私はおにぎりが大好きでした。
母には申し訳ないのですが、今は亡き祖母が作る『塩にぎり』が今も昔も一番大好きです。
塩は、いわゆる「食卓塩」。
「どこどこの塩」とか「こだわりの塩」とか「だしの味がついた塩」とかそういうのではなく「化学調味料の塊」である食卓塩です。
祖母による絶妙な握り具合と、お米のつやつやした味わいと、食卓塩による味付け。
三位一体の塩にぎり。
そして、もう二度と食べることが出来ない塩にぎり。
「祖母は昔から綺麗な人だった」と、幼い私はいろんな人たちからそんなお話を聞いて育ちました。
たまに、祖母が近くにいて、それを聞いて笑っていることもありました。
その次に言われるのは「まりちゃんは、お祖母ちゃんにとっても似ている」と。
それが、小さい私にはなんだか誇らしくて。
隣で聞いていた母は複雑な気持ちだったかもしれませんが『母に似ている』と言われるより『祖母に似ている』と言われるのが私は嬉しかったのです。
祖母はとってもカンが高い人で、お掃除の仕方もとっても厳しく、お手伝いさんたちは大変だったそうです。
物の置き場が少しでもズレていると、その度にピチッと直していたそうです。
女性特有の『キーーーーー!!!』となってしまった時には、櫛を「バキャ!!!」と折ってしまったこともあるそうです。ひえー。
でも義侠心の塊のような人で、面倒見が良くて、困っている人を見ると放って置けなくて。
華やかなことも大好きで、歌舞伎が大好きで、着物のセンスがとっても粋で。
肝臓癌になってしまった晩年、大好きだったタバコを病室で吸おうとして、看護婦さんと大喧嘩を繰り広げたっていう超絶迷惑な武勇伝も残っています。
もともと癌が判明した時は余命半年と宣告されていたそうなですが、3年間がんばりました。
(多分、一番頑張ったのは母。病院と祖母の板挟みで大変だったであろう)
そんなはちゃめちゃだった祖母の塩にぎり。
でも何故か憎めなくて魅力的だった祖母の塩にぎり。
たまに、夢を見るんです。
病気になる前の、幼い私が知っている綺麗な祖母と、ダイニングでしゃべっているのです。
夢だってわかるんですけど、夢じゃない気がして。
喧嘩もたくさんしたけれど、今の状態の自分で会えたらなって思います。
何より、あのおにぎりを、もう二度と食べられないあのおにぎりをもう一回食べたいなって思います。
皆さんの忘れられない味ってどんな味ですか??
これからもきっと沢山の大事な味が増えていくんじゃないかなって思います😊✨
今日はかなり満腹なので、アイスを食べる隙間がありません。
お風呂に入って寝ようと思います!
なんか記事を書きながら泣きそうになってヤバかったです🤣‼️恥ずかしー!
それでは、おやすみなさいませ。
まり草
2021.1.20 おいしいパンの話〜私の愛するダークファンタジー
皆様こんばんは✨
ご飯を食べて、お風呂に入って、さてブログでも書こうかな〜と思っていたところ、うっかりウトウトしてしまいました。
気が付きましたら深夜。
日付が変わっておりました‼️
ガビーーン‼️
今日はちょっと用事があって墨田のあたりまで行って参りました。
駅から降りて目的地まで向かっている最中、ふと目をやると『ムーミンカフェ』というお店を発見いたしました。
さすが場所柄的に、可愛くてお客さんが入りそうなお店があるもんです💖✨
外から覗くと、流石に今の時期はガラガラでしたが、ムーミンやスナフキンの大きなお人形が椅子に座っていて、一緒にご飯が食べられるようになっていました。
しかも、木苺をベースにした見た目にもシャレオツで可愛い飲み物や、女子供が大好きなパンケーキもフル装備🥞✨
それだけではなく、ムーミングッズも沢山売っていて、お店全体はいわゆる「北欧調」独特の雰囲気に満ちたオシャレで可愛らしい仕上がりです💐
と、お店の外にこんな看板が出ていました。
《おしりパンあります!残り3本!》
お、お、お、おしりパン!!!???
なんとも恐ろしいネーミングです。
食人鬼のアルバート・フィッシュが現代に生きていたら、喜んで買ってそうなパンです。
怖いもの見たさで思わず看板に近寄って行きましたが…なんてことはありませんでした。
「ムーミンのお尻みたいに丸い、円筒形のパン」
のことだったのです。
あ〜よかったと胸を撫で下ろしつつ、何だかちょっと物足りない気持ちにもなりつつ、本当にお尻パンなんて食べ物が売っていたらエライことだよなと思いながら目的地に向かいました。
子供の頃、我が家にはムーミンのビデオが大量にありました。
ちなみに、岸田今日子さんがムーミンの声をなさっていた頃のビデオです。
私はそのビデオが大好きで、繰り返し繰り返し見ていました😌🌸
特に好きだったお話は、確か「笑いの仮面」というタイトルだった気がします。
(うろ覚えなので間違っているかもしれません)
あらすじは、大体以下の通りだったと記憶しています。
とあるお祭りがムーミン谷で開催されるのですが、それは仮面を被って行う火祭り。
お祭りが近くなると、どこからともなく仮面売りのお爺さんがやってきて、みんなに仮面を売って歩きます。
その仮面のお爺さんがやってくるのも、自分にピッタリの仮面を選ぶのも、楽しいお祭りの風物詩の一つ。
ムーミンとその仲間達も、賑やかに仮面選びに興じています。
その仲間の一人、ちょっと間抜けなスニフくんが目をとめた仮面がとても変わっているデザイン。
スニフの顔にもピッタリで、スニフは完全に心を奪われてしまいます。
何処か不気味な雰囲気を纏っているその仮面は、「笑いの仮面」と言われているらしく、本当は売り物ではないのですが、無理矢理譲ってもらうことになります。
こうして、各々が気に入った仮面を手に入れたムーミンたちですが、仮面の扱いには一つだけ絶対に守らなければならないルールがありました。
それは、お祭りが終わったら、すぐに仮面を燃やすこと。
ムーミンたちは「もちろん知っているよ!」と話していますが、スニフの心は上の空。
もう、死亡フラグが立っています。
そうして迎える火祭り当日🔥
赤々と燃える炎の周りで、ムーミン谷の住人が、仮面をつけて踊っています。
不気味な仮面をつけた謎の生命体達が踊り狂うこの場面、皆さん何となく感じてくださると思うのですが、この光景がとんでもなく不気味でシュールなんです。
黒魔術のお祭りみたいなんです。
ムーミンのこのダークでシュールでカオスな雰囲気、本当に大好きでした。
他の作品でも、絵本の中に入り込んで魔女に追い回されたり、月夜の森の中を彷徨うようなシーンがあったり、ムーミン谷の時間が止まってしまったり・・・。
私の中でのうろ覚えのムーミンはとっても「オカルト的」で、「可愛い」という様なイメージはほぼほぼありません。
笑いの仮面のお話に戻りますと、笑いの仮面の魔力に完全に虜になってしまったスニフは、仮面を燃やすことなくこっそりと家に持って帰ります。
次の日、仮面を被ったスニフは、ムーミン谷の至る所でいたずら行為に及びます。
さながら「ジョーカー」のごとく、仮面を被ったテロリストと化すのです‼️‼️
しかも、テロ行為の最中は、ひたすら笑っています。
さらに、この仮面、剥がそうとしても顔と一体化してしまって取るここができなくなってしまいました。
こ、こわ〜〜。
この「恐怖のスマイルテロリスト」は、怒り狂ったムーミン谷の皆様によって狩り出されるのですが(この時の村人の対応も相当怖い)、仲間達に助けられ、仮面売りのお爺さんに助けを求めることになります。
この仮面売りのお爺さんも表情が読めない、何とも不気味なお顔つきをしているのですが「仮面の女王様に聞いてみよう」とスニフたちを仮面の国に送ってくれることになります。
何、仮面の国って・・・
その仮面の国を出現させる方法も大変に魔術的で、まずお爺さんが持っている仮面をサークル状に木の幹に飾っていくのです。
暗い暗い森の中、ムーミンたちを囲むように仮面が木に飾られていきます。
仮面達に見つめらるムーミン達。
いつの間にかムーミン谷の森は溶暗し、木にかけられた仮面は「仮面の国の住人」と姿を変え、仮面の国の女王が出現します。
仮面の国女王は、掟を破ったスニフに容赦無く『もう貴方は仮面の国で暮らすことになります』と言い放ちます。
仮面の兵士に無理矢理連行されていくスニフですが、それでも狂ったように笑い続けています。
ムーミンたちは最初は抵抗を見せるものの、意外と諦めがよく、すんなりと女王の言葉に従います。
ムーミンとミー至っては「今までありがとう」的なことまで言い出します。
意外と聞き分けの良いムーミングループです。
みんなで連行されていくスニフをなすすべもなく見送ります。
(それでいいのか、ムーミン達よ)
でも、流石に悲しいお別れなので、ノンノンかミーが涙を流します。
その涙に反応するように、連行されていくスニフの目からも涙が滴り落ちます。
すると、どうでしょう。
笑いの仮面はストーーンと落ち、スニフの泣き顔が露わになるのです。
すると、仮面の女王も兵士たちも消え去り、いつの間にか暗い森の中に戻っていたムーミンたち。
仮面売りのお爺さんにお礼を言おうと周りを見渡しますが、お爺さんの正体も実は翁の仮面。
木の幹にかかったお爺さんの仮面は、ぼんやりと浮かび、やがて消えていきました。
・・・。
確かこんなストーリーだった思います。
そもそもムーミン谷に住む生命体自体が謎すぎて怪しさ満点ですし、鬱蒼とした森も得体が知れないですし、村の人も村社会特有の怖さを秘めていますし・・・。
私の中で『ムーミン』は完全にダークファンタジーとして位置付けられています。
ほとんど細かいストーリーは忘れているので、勝手な思い込みだったらすみません😅
久しぶりにムーミンのお話を思い出しながら、二時間ほどで用事を済ませた帰り道、トボトボと駅まで歩いておりました。
ふと、ムーミンカフェの前の看板に目を止めました。
《おしりパンあります!残り3本!》
『・・・。』
子供と女子が好きそうなそのお店に、おしりパンを買いに足を踏み入れました。